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Amazon税について(MyUSフロリダも対象に)


Posted on 5月 2nd, by Kazuya Sato in Amazon輸入. No Comments



2014年5月1日より
Amazon.comからの購入に税金が課税される州が増えたことで
「決済の時に何か費用が加算されている。これなんですか?」
というようなご質問を複数いただいています。

もう少し早く情報共有できればよかったのですが、
確実な情報としてわからなかったので
自分で実際に確かめてみてと思っていたら遅くなってしまいました。

まず、ここから説明しなければならないと思うのですが、
アメリカには州税(sales tax)というものがあります。
(州税について教材では説明していたのですが
閲覧回数からするとほとんどの人が見ていない・・・)

州税というのは日本の消費税のようなものです。
日本の消費税は現在、全国一律8%
Amazon.co.jpでは税込価格で表示されていて
決済の時に追加されるということはありません。

ただ、アメリカは州によって税率がちがうので、
Amazon.comの商品画面では税抜き価格で表示され
最終確認画面で課税された合計金額が表示される
という仕組みになっています。

そもそもこの州税というものは
州内での購入に対してのみ課税されるもので、
州外のショップから購入したものには
課税されない仕組みになっているのです。

転送会社はMyUSを使っている人がけっこう多いと思うのですが、
MyUSはフロリダ州にあります。

だから、同じフロリダ州にあるショップから購入した場合は課税されます。
カリフォルニアにあるショップから購入して
フロリダのMyUSに送った場合は課税されません。

だんだんややこしくなってきましたが
整理しながらついてきてください。

これまでは、Amazon.comからの購入は
すべて州外からの購入とみなされて非課税だったのですが、
(Amazon以外のセラーの場合はこの限りではありません。後ほど説明します)

2012年9月頃から、
まずカリフォルニア州で法改正があり、
Amazonからの購入でもカリフォルニアに送ってもらうものには
課税されることになりました。

そして、僕が本を書いたり、教材を作っていた2013年5月の時点では

アリゾナ州
カリフォルニア州
カンザス州
ケンタッキー州
ニューヨーク
ノースダコタ州
ペンシルベニア州
テキサス州
ワシントン

まで広がり、

2014年5月1日の時点で
MyUSが拠点をおくフロリダ州も含め
合計で21の州と都市が対象になりました。
⇒ About Sales Tax on Items Sold by Amazon.com

現在の州税の税率表
⇒ アメリカ州税2014年税率表

上記の税率表をみていただくと
「None」と書かれている州があります。
これは無税ということです。
だから、どこから購入しても税金はかかりません。

例えば、オレゴン州は無税なのでどこから購入したとしても非課税。
これを売りにしている転送会社もあります。

他社は◯◯州にあるから税金がかかってしまうけど、
うちはオレゴン州にあるから税金かかりません。
その分安く仕入れができます。
というような感じ。

これまでAmazon.comから仕入れていた場合、
フロリダ州にあるMyUSに送ってもらったとしても
税金はかかっていなかったので、
ほとんどの方が意識されていなかったと思うのですが、
昨日から課税されるようになってしまいました。

実際に決済画面まで進んで確認しましたが
MyUSに送る場合は6~7%の税金が加算されます。

最終決済画面で
「Estimated tax to be collected:」
ここに表示されているのが税額です。

と、ここまでがAmazon.comの本体から購入した場合。

じゃあ、
FBAセラーはどうなのか?
FBA以外の自社発送のセラーはどうなのか?
ということですが、

これもいろいろ調べたり
決済画面まで進んで確認したりしたのですが、
セラーによってバラバラです。
Amazon.comにも問い合せてみましたが、
やっぱりセラーによってバラバラなようです。

例えばBOSE
「Tax Information」というところを見てください。
「すべての州で・・・」というような説明になっています。
だから、州税が無税というところ以外は課税されます。

このショップは、

Tax is charged in Florida, Georgia, North Carolina,
Texas, South Dakota, Idaho and Illinois on all taxable items.

フロリダ、ジョージア、ノースカロライナ、
テキサス、サウスダコタ、アイダホ、イリノイ
が対象のようです。

また違うショップでは、

ニューヨーク、ニュージャージーが対象のようです。

もっと簡単にパッとわかる方法はないかなと思ったのですが、
基本的に同じ州の場合にかかるわけなので、
商品のセラー一覧ページで
Ships in 1-2 business days.
Ships from FL, United States.
Expedited shipping available.
というような記載がありますよね。

ここの「Ships from~」の部分をチェックする。
それがMyUSに送る場合はフロリダだから、
FLとなっていたらほぼ確実に課税される
と考えてよさそうです。
(FL以外の記載だったら確実に課税されないかというと
そうとも言えないので結局は詳細を確認するのが一番です。)

ただ、「Ships from~」の記載がないセラーもいます。
こういうセラーはただ単に設定していないだけか
複数の拠点があるからややこしくならないように
あえてのせていないかのどちらかだと思います。

こういうセラーだと、
やっぱりセラー詳細ページから
「Tax Information」を確認するしかなさそうです。

商品の出品者一覧ページから、
「97% positive」とか「100% positive」
と書かれている評価率の部分をクリックすると
セラーの詳細ページにいきます。

そこから、
「Detailed Seller Information」をクリック
「Tax Information」の部分をチェックする。

でも、「Tax Information」の記載がないセラーもいます。
こういうセラーは問い合わせるか
決済画面まで進んで、確認するしかなさそうです。

僕自身がアメリカの税制についての専門家ではないので、
ちょっと曖昧な部分があるかもしれませんが、
最新の情報を探したり問い合わせたり、実際に自分で確認しました。

かなりややこしくなってしまったのですが、

・Amazon.comから購入してフロリダで受け取る場合は課税される

・受け取るところと同じ州にあるショップから買うと課税される

(これはAmazonに出品しているセラーはもちろん、
ebayやネットショップでも同じ。
ただし日本でも消費税とるお店とらないお店があるように
アメリカでもショップによって違いあり。)

この2点だけ意識しておけば
大きな間違いはないと思いますので覚えておいてください。

それにしても、
6~7%プラスされるのはけっこう痛いですよね。
これにより利益がでなくなる商品がでてきたり、
仕入れられる商品の幅が狭まってしまう
ということもあるでしょう。

対策としては、

「国際配送料」と「税額+転送費用」を比べて安ければ
Amazonから直接国際配送してもらう。
海外に発送する場合はアメリカの州税はかかりません。
Amazon以外のショップでも言える話し。

Amazonのマーケットプレイス出品者、ebayやネットショップなど
転送会社とちがう州にあるショップから仕入れる。

オレゴン州に拠点をおく転送会社を使う。

これらが考えられます。

転送会社を変えるというのも
よくよく調べないと
使い勝手が悪かったり、
税金節約できたけど転送費用が高額で
けっきょく同じくらいということもあり得ますのでご注意を。

脊髄反射的に
これじゃもう稼げないよ
稼ぎにくくなってしまうな
と言ってしまうのは簡単ですが、

対策できる点もありますし、
こういう時は逆にチャンスもあるので、
どうすればチャンスにできるかな
ということをぜひ考えてみていただきたいと思います。

あと、これも自分自身で確かめてから
と思っていたら遅くなってしまいましたが、
4月1日から日本の消費税も5%→8%にアップしたことで
輸入の際の消費税額計算の方法も変わっています。

⇒ 消費税率引き上げに伴う税額計算について

いろんな商品をまとめて仕入れる場合など、
1個1個、関税・消費税を計算するのは難しいというか
かなりの手間になってしまいますが、

自分の扱う種類の商品について
トータルでどれくらいの税金がかかったか確認して
今後の利益計算をしていただければと思います。

僕自身のことで言うと、
4月に入ってからの実際の仕入れ金額と税額を見ると、
単純に3%アップしたかというとそうではないです。
でも確かにこれまでより少し上がっています。

リサーチの時の利益計算では
いろんな商品をまとめて仕入れる場合、
これまでは関税・消費税あわせて
仕入額の5~7%で計算していましたが、
これからは6~8%で計算していくことになりそうです。

特定の商品だけの場合は
関税計算も消費税計算も細かくできるので
その数値でだしていきます。

今回ご質問いただいたことで、
税金の部分をいまいち理解できていない方が
意外と多いようでしたが、
最低限の部分は理解しておいてください。
え?何のこと?初耳でした。
という方でも今から覚えていけば大丈夫です。

以上、参考にしていただければと思います。



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