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中国から輸入した商品の申告額が実際の仕入額より安かった場合どうすればいいですか?


Posted on 4月 23rd, by Kazuya Sato in Amazon輸入. No Comments




Amazon輸入ビジネス入門著者の佐藤和也です!

「中国から輸入した商品の申告額が
実際の仕入額より安かった場合どうすればいいですか?」

という質問をいただいたので、
それに関する回答をしていきたいと思います。

以前も書いたような気がしますが
改めて確認していきましょう。

長いですが重要なことなので
輸入ビジネスをされている方は
必ず目を通してください。



実際に購入した価格より安く申告して輸入する
この行為を「アンダーバリュー」と言います。
アンダーバリューは脱税であり刑事罰の対象となります。


アンダーバリュー(英:Under Value)とは、貿易における不正取引の一つ。
関税の支払いを安く抑えるために、輸入通関時におけるインボイスの単価・金額等を実際の取引上の金額よりも安く表示させ、 後日実際の取引上の金額にて送金すること。一種の脱税であるため、刑事罰の対象となる。

引用元:Wkipedia アンダーバリュー



仕入先から10万円で購入したものを輸入する場合、

関税率が10%だったら
100000×0.1で10000円の関税を支払う必要があります。

しかし、税関に出すインボイスには10万円でなくて7万円と記載した場合
70000×0.1で7000円の関税を支払うことになります。

これで支払う関税は3000円安くなり
安くなった分利益は増えます。

3000円も利益が増えたーヤッター!
ではなく、これは「節税」ではなく「脱税」です。


これは欧米輸入でも言えますが
中国輸入は特にアンダーバリューが横行しています。
(欧米輸入も数年前はかなり多かった)

メルマガで堂々とアンダーバリューを
すすめているコンサルタントがいたりしました。。。

このアンダーバリュー、
わかっていて確信犯的にやるのはもちろんNGですが
頼んでもいないのに向こうが勝手に低く申告して
それで税関通ってきたんだからいいだろうというのも通用しません。
中国輸入ではこのパターンが多いですね。

輸出をやっていると
向こうからアンダーバリューを依頼されることも多いです。
正しく申告して、税金が多くとられたとクレームが入ることもあります。
でもこれも脱税加担になるのでハッキリと断ったほうがいいです。
I can’t give you the undervalue for your item.


では、アンダーバリューがバレるとどうなるか、、、
(僕は経験がないので知人から聞いた話しになりますが)

税関から電話がかかってきて
輸入事後調査(関税事後調査、税関事後調査)
というものが入ります。

調査では過去に遡って全部調べられ、
追徴課税されます。

支払っていなかった金額を支払えばいいというのではなく
過少申告加算税、延滞税、重加算税など発生するので
本来、支払うべき時に支払っていればよかった金額よりも
多く支払わなければならないということにもなりかねません。

また、今後通関の際に厳しいチェックが入ることになるはずです。


僕が知っている人のなかでは、
輸入事後調査が入り120万円の追徴課税を請求されたそうです。
そこから交渉して下がったようですがそれでも数十万円。

さらには実際の調査やそのための準備に数日間という時間。

 
後から余計な時間とお金がかかることになります。
また精神的にもかなりキツイと思います。

僕の知り合いではないですが
2億円の追徴課税という話しも聞いたことがあります。
支払い完了まで年率15%の利息付きだそうです。
これは再起不能になるレベルですね、、、


ただ実際は、このアンダーバリューを行なっていても
金額として目立たない場合などは
みんながみんな摘発されるような感じではないため
あまり気にしていない人も多いのが現状です。

バレなければ大丈夫。
たしかにそうかもしれませんが、
取引額が大きい人
長く続けている人
は確実にチェックされていると思います。

後から一気にとられるのは
資金繰り的にも精神的にも
かなりキツイものがあると思います。


では、どうやって対策すればいいかというと、

1.もし金額に誤りが発覚した場合はすぐに修正申告を行う

修正申告の方法についてはこちら
1305 納税申告に誤りがあった場合(修正申告、更正の請求、過少申告加算税)(カスタムスアンサー)


2.インボイスに正しい金額で記入するよう指示を出す

仕入れをしたら一言こう伝えておくといいと思います。
Please fill in the correct amount in the invoice.


以上2点を普段から気をつけておくことをおすすめします。



アンダーバリューはもちろんNGですが、
それ以外にも気をつけなければならない点があります。

・個人輸入(個人での使用目的)
・小口輸入(商業目的)←輸入ビジネスやっているならこっちですね

の違いです。

ややこしいのはこの2つで税率や税金の計算方法が違います。

まとめて転送とかで輸入している場合は
量も金額も大きくなるので
個人輸入と言っても小口輸入の判断がされることが多いですが、

少量ずつ複数回にわけて輸入している場合など
個人輸入という判断をされ、
実際には商業目的なのに個人使用目的ということで
税金が安くなっていたりします。

これも量が増えてくると
後から、個人輸入ではなく小口輸入でしょ
ということになります。

ここまでチェックするのは面倒だったりしますが、
FedEx、DHL、EMSなどの配送業者(通関を代行してくれている)に
「関税の内訳が知りたいのですが…」
と問い合わせれば教えてもらえますので、
心配な方は一度チェックしてみてください。


以上、いろんな考えがあると思いますが、
僕は法律の遵守は絶対と思っています。
参考にされてください。

佐藤和也


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